「私は〇〇したいけど、スキルがないから今は難しいかな〜」、「しっかりと準備してやりたいことをやるつもり。でも、まだそのスキルが完璧じゃないからできない」
こんな事言ってる人に読んでもらいたい記事です。
個人が会社に依存しなくなる社会が一般的になってきて、個人のスキルが重要視されている現代で、
例えば
・海外を飛び回る仕事を将来はしたいけど、そのために必要なスキルは?
・フリーランスとして生きているのに必要なスキルは?
・起業をしたいけど、まずは最低限身につけておくべきスキルは?
こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
確かに今の時代、個人の持つスキルはとっても大事だけど、もっと本質的なところはスキルじゃなくて、「とりあえずやってみよう」の精神じゃないかなと思います。
今回は、そんなお話を書いてみます。
「スキル」が足りないんじゃなくて、「自信」が足りないんです
タイトルの〇〇に具体的なものを入れて考えてみましょう。
・スキルがないから英語ができない→スキル:英語の資格(英検、TOEIC、IELTSなど)、通訳検定、翻訳スキル、スピーキングスキル、・・・
・スキルがないからプログラミングできない→スキル:プログラミングスキル(HTML、CSS、python、Ruby、など)、開発経験・・・
・スキルがないから起業できない→スキル:起業にまつわる様々な制度の熟知、会計スキル、会社運営のスキル・・・
こんな感じでしょうか。
確かにそうかもしれないけど、こんなにたくさんのスキルを習得するまで待っていたらいつまで経っても行動できませんよね。
僕的には、
・とりあえずやってみる
・やりながら考えて軌道修正していく
・思っていたのと違ったらピボット(=方向転換)する
で良いのではないかと思います。
足りないのは臆病にならずに一歩踏み出す「自信」
もちろん、スキルがあるに越したことはありませんが、別に無くたって英語に触れることはできるし、自分のパソコンにプログラミング言語をインストールすることはできるし、起業したことのある人に話を聞くことはできます。
もし、「スキルがないから〇〇できない」と悩んでいる人がいるのなら、足りないのは具体的な「スキル」ではなくて、具体的な行動を起こす「自信」だったりしませんか?
今、そういったスキルを持って活躍している人がいるのは事実ですが、その人たちだって最初っからスキルを持っていたわけではなくてゼロからのスタートだったはず。
じゃあ、その人たちはなんで今スキルを持って活躍しているかといったらそのために具体的な行動を起こしたから。行動を起こす自信を持ったからだと思います。
やれば誰でもできると思うよ
「そんなこと言ったって自信がないのは事実だし、そういうこと言ってる人は元から頭が良かったり、小さい頃から成功体験を積んだりしてきたからそんなことが言えるんだ。」
こういう風に考える人もいるかもしれません。
いや、そうに決まってるじゃん。
成功体験がなくてそんな根拠もなく「自信」なんて持てません。当たり前です。2秒考えればわかることです。
でも、だからやらないんですか? そんなことで諦められることならさっさとスキルなんか追いかけないで辞めた方が良さそうじゃないですか?
・・・・
少し煽りティが高くなりました。
大事なのは、とりあえずやってみる・行動する→考えるを繰り返すことです。
まとめ:とりあえずやってみるは誰でもできる
話をまとめます。
「〇〇したいから、△△する」
ではなく、
「とりあえず〇〇しつつ、△△する」
が良いよという話でした。
こう考えると、「スキルがないから◯◯出来ない」というのは簡単で、もっともらしい言い訳かも。
ちなみに、ここで書いたことをもっと優しく・詳しくロジカルに説明した書籍が以下。
僕も大学院時代の師匠の先生に読むように勧められて読みました。
才能やスキルは生まれつきに定まったものではなく、努力によっていくらでも伸ばせるということを科学的に説明してくれるので読んでみるとすっきりと一歩を踏み出せるようになります。