【2018年最新版】仮想通貨のおすすめランキング。銘柄別に将来性も合わせてご紹介


「仮想通貨投資を始めたのはいいけど、どの銘柄を購入すればいいかわからない」「仮想通貨の種類が多すぎてどれが将来性ある銘柄かわからない」

こういった疑問にお答えします。

ここでは、2018年におすすめできる仮想通貨をランキング形式でご紹介。通貨の基本情報や将来性も合わせて解説するので投資の参考にしてみてください。

仮想通貨の選び方

仮想通貨を選ぶ際に押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。

仮想通貨投資は、ハイリスク・ハイリターンな投資なので、以下のポイントを押さえておくと、リスクを少なくすることができます。

ポイント①‖仮想通貨の将来性


仮想通貨投資最大の目的は投資をして利益を得ることです。

仮想通貨は現在、ゆうに1,000種類を超える銘柄があります。その中には、「スキャムコイン」と呼ばれるような実態のない詐欺コインも多くあります。

仮想通貨投資をする際は、しっかりとその通貨の将来性を考慮して投資をするのがポイントです。

いくら、表面的な値上がりを見せている通貨だからといってその通貨の将来性をみないで投資をするのは危険です。

ポイント②‖仮想通貨の時価総額


仮想通貨にとっての時価総額(=コインの評価額×市場に流通している枚数で表される金額)は重要な指標です。

時価総額が単に大きいから良い銘柄とは言い切れませんが、少なくともそれだけ市場に受け入れられている通貨=投資家からの評価が高い通貨ということは確かです。

時価総額が大きいということは、それだけ多くの人が投資を行うに足りる信頼性があると考えて良いでしょう。

ポイント③‖仮想通貨の流通量


仮想通貨の流通量も時価総額と合わせてチェックしておきたいポイントです。

仮想通貨の流通量とは、その通貨が現在市場に発行されている量のことを指したもので、世の中でその通貨がどれだけ受け入れられているかがわかります。

例えば、1コイン=100万円の銘柄と、1コイン=1円の銘柄100万枚発行されていたとすると、後者の銘柄の方が市場に流通していると考えられます。

注意しなければいけないのは、仮想通貨の発行枚数は開発元で自由にプログラムで設定が可能なため、銘柄によって幅があります。

単に、流通量が多い=その銘柄の価値が高いということにはならないことに注意。

ポイント④‖仮想通貨の目的


最後のポイントは仮想通貨の目的について。

Bitcoin(ビットコイン)以降誕生した仮想通貨は「アルトコイン(Altenative coin)」と呼ばれ、単に決済だけでなく様々な改良や機能が加えられたものになっています。

それぞれの銘柄には、利用目的があって(※)、独自の利用価値があります。

投資をする銘柄を選ぶ際には、その銘柄が将来に渡って利用されるかどうか、その目的は現実的なものかをチェックすると良いでしょう。

※EOS(イオス)のような特定の利用目的を持たない仮想通貨も存在します。

2018年注目すべき仮想通貨のおすすめ銘柄ランキング

それでは、実際に僕がおすすめする2018年注目の仮想通貨を紹介します。

第1位 Ethereum(イーサリアム)


Ethereum(イーサリアム)は、企業間・個人間の契約を自動処理することができる「スマートコントラクト」という機能を実装したプラットフォーム型の仮想通貨です。

ロシアの天才Vitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏が開発をし、Bitcoin(ビットコイン)の後を追う時価総額第2位の巨大アルトコインです。

Ethereum(イーサリアム)が実装するスマートコントラクトでは、そのブロックチェーン上に通貨の決済情報だけではなく、様々な契約の内容(例えば、AさんがBさんに〇〇までに、××円支払うなど)をも盛り込むことが可能。

このスマートコントラクトは、その応用性の高さからEthereum(イーサリアム)以降、多くのアルトコインで採用されている重要な機能です。

Ethereum(イーサリアム)は、単に通貨としての機能だけではなく、そのプラットフォーム上で様々な分散型アプリケーション(DApps)の開発や、独自のトークンの発行が可能な点に価値があります。

この機能を用いて、独自トークンの発行によるICO(Initial Coin Offering)も行うことができ、多くのアルトコインがEthereum(イーサリアム)をベースに開発がされています。

Bitcoin(ビットコイン)に継ぐ規模を持った仮想通貨として、世界中の仮想通貨取引所では基軸通貨としても機能しており、その安定感も合間って2018年も引き続き成長することが予想されます。

Ethereum(イーサリアム)の基本情報

通貨名 Ethereum(イーサリアム/ETH)
運用開始時期 2014年2月
時価総額ランキング 2位(※記事執筆時点)
時価総額 約7兆6千億円(※記事執筆時点)
公式ページ ethereum.org

Ethereum(イーサリアム)のおすすめ取引所

Ethereum(イーサリアム)の購入は国内、海外共にほとんどの取引所で可能ですが、特にbitFlyer(ビットフライヤー)がおすすめです。

国内の取引所である安心感とともに、世界トップレベルのセキュリティを誇る取引所です。

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第2位 Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)


Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)は、 2017年8月にBitcoin(ビットコイン)のハードフォークによって誕生した仮想通貨です。

Bitcoin(ビットコイン)の基本的な部分は受け継ぎつつ、ブロックサイズを1MBから8MBに拡大することで一度に処理できる量を増やすことで送金スピードが向上するなどの改良が加えられています。

昨今、マイナーの偏りや所有者の偏りによって中央集権的な印象を持ち出したBitcoin(ビットコイン)と比較して、そのようなことが起きていないBitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)こそ正統派なBitcoin(ビットコイン)と一部の界隈では考えられており、Bitcoin(ビットコイン)を凌ぐ勢いで成長を見せています。

Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)の基本情報

通貨名 Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ/BCH)
運用開始時期 2017年8月
時価総額ランキング 4位(※記事執筆時点)
時価総額 約2兆3千億円(※記事執筆時点)
公式ページ bitcoincash.org

Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)のおすすめ取引所

Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)も、国内・海外問わず多くの取引所に上場しており、Bitcoin(ビットコイン)同様に簡単に手に入れることができます。

その中でも特におすすめの取引所が、bitFlyer(ビットフライヤー)です。

やはり、国内随一のセキュリティを誇る点、大手の銀行からも出資を受けている点などが安心感は仮想通貨投資では一番大切なところ。

ただし、Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)は、「取引所」ではなく「販売所」での購入になるのでスプレッド(=取引所に支払う手数料)が発生してしまう点には注意が必要です。

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スプレッドを気にせず、しっかりとトレード購入(=取引所での購入)をしたいという方には、bitbank(ビットバンク)がおすすめ。

日本一のBitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)取引量を誇り、取引所で購入ができる数少ない仮想通貨取引所です。

今なら、取引手数料が無料キャンペーン中のため、お得にBitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)を手に入れられます。


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第3位 Bitcoin(ビットコイン)


Bitcoin(ビットコイン)は、世界初の仮想通貨として2009年に運用を開始した仮想通貨です。

時価総額ランキングでも、第2位のEthereum(イーサリアム)を大きく引き離して第1位を誇っています。

ユーザーの増加に伴う送金詰まりの問題(=スケーラビリティ問題)や度重なるハードフォーク問題など、直近では課題を抱えているもののやはり仮想通貨市場の基軸通貨として今後も成長を続けることが予想されます。

また、課題となっているスケーラビリティ問題も「ライトニングネットワーク」と呼ばれる高速送金技術の実現で解決が見込まれており、再び通貨の性能も含め人気が回復するのではないでしょうか。

Bitcoin(ビットコイン)の基本情報

通貨名 Bitcoin(ビットコイン/BTC)
運用開始時期 2009年1月
時価総額ランキング 1位(※記事執筆時点)
時価総額 約15兆円(※記事執筆時点)
公式ページ bitcoin.org

Bitcoin(ビットコイン)のおすすめ取引所

Bitcoin(ビットコイン)の取り扱いがない取引所は存在しないので、どこの取引所でも購入が可能です。

その分、しっかりとセキュリティが効いている取引所を選びたいところ。

国内では、引き続きbitFlyer(ビットフライヤー)がおすすめします。Bitcoin(ビットコイン)の取引量も日本一(2018年5月時点)であり、安心して取引ができます。

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第4位 NEO(ネオ)


NEO(ネオ)は、2016年に中国で運用が開始されたプラットフォーム型仮想通貨で、中国を始めとしたアジア圏での新しい経済圏(=スマートエコノミー)の創出を目的としています。

Ethereum(イーサリアム)同様、スマートコントラクトを実装しDApps(分散型アプリケーション)の開発プラットフォームとしても機能することから「中国版Ethereum(イーサリアム)」の異名を持ちます。

NEO(ネオ)はそれ一つで機能の完結ができるように設計されており、スマートコントラクトによって、SNS(ソーシャルネットワーキング)、予測市場、知的財産取引、データ交換などの機能を兼ね備えていて他の仮想通貨のいいとこ取りをした高機能な仮想通貨と考えられます。

NEO(ネオ)はICO(Initial Coin Offering)直後から非常に人気を集めており、急激な成長を見せています。

2018年以降、機能のリリースや協力関係にあり将来的に統合が計画されている同じ中華系仮想通貨のOntology(オントロジー)との協力もあり、引き続きの成長が期待できるハズ。

NEO(ネオ)の基本情報

通貨名 NEO(ネオ/NEO)
運用開始時期 2016年10月
時価総額ランキング 11位(※記事執筆時点)
時価総額 約4千億円(※記事執筆時点)
公式ページ neo.org

NEO(ネオ)のおすすめ取引所

残念ながらNEO(ネオ)を扱っている国内の取引所はありません。

一度、国内の取引所でBitcoin(ビットコイン)を購入して、海外の取引所に送金して購入する必要があります。

NEO(ネオ)の購入におすすめなのは、手数料が安くて、なおかつ取引所としての安心感のあるBinance(バイナンス)です。

第5位 WAVES(ウェーブス)

WAVES(ウェーブス)は、ユーザーが独自のトークンを発行できるプラットフォームを提供する仮想通貨です。

WAVES(ウェーブス)最大の特徴であるDEX(分散型取引所)機能では、トークンだけでなく法定通貨も扱うことができます。

また、スマートコントラクトも実装しており、これを利用してWAVES(ウェーブス)のプラットフォーム上でICOを行うことが可能です。

すでに多くのICO案件がWAVES(ウェーブス)プラットフォームで実施されており、あのバーガーキングも独自のポイント(トークン)の発行を行なっています。

WAVES(ウェーブス)は、特にDEX機能に注目が集まっており、今後仮想通貨取引がDEX上で行われることが多くなる風潮があるため、大きな成長が見越せます。

WAVES(ウェーブス)の基本情報

通貨名 WAVES(ウェーブス/WAVES)
運用開始時期 2016年6月
時価総額ランキング 41位(※記事執筆時点)
時価総額 約570億円(※記事執筆時点)
公式ページ wavesplatform.com

WAVES(ウェーブス)のおすすめ取引所

WAVES(ウェーブス)もNEO(ネオ)同様に国内の取引所での取り扱いがないため、取引高世界一を誇るBinance(バイナンス)での購入がおすすめです。

Binance(バイナンス)では、手数料の安さも魅力ですが、1000種類以上のアルトコインを取り扱っている点も見逃せません。

まとめ


今回は、2018年に注目の仮想通貨の銘柄を基本情報や将来性と合わせてご紹介しました。

仮想通貨投資では、自分でしっかりとホワイトペーパーやその通貨のコミュニティ、Twitterなどで情報を収集して投資する銘柄を決めるのが基本です。

この記事で紹介した銘柄が絶対上がるという保証はありませんが、銘柄を選ぶ際の参考にしていただければと思います。

※仮想通貨投資は、ハイリスク・ハイリターンの投機(=ギャンブル)的側面が強い物であることを念頭に、投資は自己判断で行うようにしましょう。